「50発男」に「安打製造機」も 米球界が韓国人野手獲得に本腰
評価がガタ落ちの日本人野手とは対照的に韓国人野手がメジャー各球団の注目を集めている。
すでに今オフは「ネクセン」の50発男こと朴炳鎬(パク・ビョンホ)内野手(29)の交渉権をツインズが1250万ドル(約15億8000万円)で落札。CBSスポーツ(電子版)が15日に報じたところによれば、ツインズに続いてオリオールズがロッテの孫児葉(ソン・アンプ)外野手(27)の獲得に動いているという。
孫は2度の最多安打(12、13年)のタイトルを獲得した韓国の「安打製造機」。開催中の「プレミア12」の韓国代表にも名を連ねている。孫がポスティング公示され次第、オリオールズは入札するとみられる。
日本ではソフトバンク・松田宣浩内野手が海外FA権を行使してメジャー移籍を表明しているが本気で獲得に動く球団はあるのか。