片山晋呉は今季2戦目でもう欠場 「五輪出る」は口先だけ
【レオパレス21 ミャンマーオープン】
このオトコの言うことはやはり信用できないということか。今週はアジアンツアーとの共催大会で、今季日本ツアー2戦目。シーズンが始まったばかりだというのに欠場した片山晋呉(43)のことである。
世界ランク64位の片山は松山英樹(23)に次ぐ日本人2番手につけ、リオ五輪出場圏内にいる。昨年3月には「五輪に出る」と宣言し、11月の三井住友VISAに勝つと、「五輪を意識しながらやっている」というコメントを残した。五輪出場にはとりもなおさず世界ランクアップが必要。それには試合に出続けなければならない。
先週のシンガポールには出場したが、予選カットに4打も足りずに予選落ち。その汚名返上とばかりに今週は気合が入っているのか、と思ったら欠場だ。先週は世界ランク1位のJ・スピース(22)が出場して世界ランクの加算ポイントが「28」と高くなり、優勝した宋永漢(24)は同204位から一気に113位にランクアップと、チャンスを生かした。
一方、片山は先週の予選落ちで61位からダウン。「五輪に出る」というのも口先だけのようだ。