米ツアー2勝目の松山英樹に相手を追い詰める“怖さ”備わる

公開日: 更新日:

【フェニックスOP】

 松山英樹(23)が2年ぶりの勝利で、米ツアー2勝目を挙げた。

 最終日は最終組でともに67で回った松山とR・ファウラー(27)の2人が通算14アンダーで並び、プレーオフに突入した。

 米ツアー通算3勝、世界ランク4位のファウラーのほうが実力は上であり、2週前の欧州ツアー、アブダビHSBC選手権で勝っており勢いがある。

 18番で行われたプレーオフ1ホール目は2人ともパー。同じ18番での2ホール目はともにバーディーで決着がつかない。

 3ホール目の10番パー4でもパーとお互いに譲らない。

 4ホール目の17番で試合が動いた。ファウラーがティーショットを左に曲げて池のトラブル。3打目も寄らずにパーパットを逃し、パーセーブの松山が勝利を手にした。

 この日の松山はしぶといゴルフが光った。ファウラーとともに3打差2位発進。前半は出だし1番で4・5メートルを沈めて通算11アンダー。アウトのバーディーはこの1つだけ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 8

    日本にむしろ逆風…卓球王国中国で相次ぐトップ選手の世界ランキング離脱と進む世代交代

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり