海外勢も調子上向きに…日本競泳陣「リオ五輪」への不安

公開日: 更新日:

 萩野、瀬戸の個人メドレーでは今季、「水の怪物」マイケル・フェルプス(30)、ライアン・ロクテ(31=ロンドン400メートル金)の米国勢が好タイムをマーク。ともに1月の国内大会に出場し、200メートルでフェルプスは1分58秒00、ロクテは1分58秒43で、今季の世界ベストタイムでは萩野(1分57秒73)、瀬戸(1分57秒95)の日本勢に続いて4位と5位につけている。ロクテは400メートルでトップの萩野(4分11秒38)に次ぐ4分12秒66の好タイムだ。

 フェルプス、ロクテのように海外勢は五輪イヤーに照準を合わせて調子を上げてくるだけに、五輪本番ではさらにタイムが伸びる可能性もある。

 メダル獲得の有力種目に挙げられる競泳は期待外れに終わりかねない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動