テラス席弾は1本のみ ハム大谷のHR競争Vに球場大興奮!

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 昨季、テラス席が増設され、外野が狭くなったヤフオクドーム。ある球団関係者は「ただ狭くなっただけじゃない」と、こう話していた。

「テラス増設工事後の形は、東京ドームとまったく同じ。右翼と左翼のふくらみがないところまで一緒です。その上、テラスのフェンスは東京ドームのそれより低い。日本一、ホームランが出やすい球場ではないか」

 そんなヤフオクドームで行われた15日のオールスター初戦。ホームラン競争では派手な打ち合いが期待され、出場選手に選ばれた山田(ヤクルト)も、「テラスにいっぱい放り込みたい」と話していた。

 が、球場の形状など関係なく、ファンの度肝を抜いたのがホームラン競争初出場の大谷(22=日本ハム)だ。準決勝では5本を打った山田を上回る6本塁打。打球のことごとくがスタンド上段に突き刺さり、テラスに入ったのはライナー性の打球のみ。

 さらに柳田(ソフトバンク)との決勝戦では、“決勝弾”となる3本目をバックスクリーンに叩き込むと、球場は興奮のるつぼ。すでに打ち終えていた柳田も思わずイスから立ち上がり、「すっげえ!」と打球の行方を指さしていた。

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