イ・ボミが子供に見える チョン・インジは何がスゴイのか

公開日: 更新日:

【日本女子オープン】

 29日開幕する国内女子メジャー第3戦の日本女子オープン。目玉は先の米ツアー「エビアン選手権」でメジャー2勝目を挙げたチョン・インジ(22)だ。

 エビアンでは、男子を含めたメジャー最多記録の21アンダー。昨年は日本ツアーに3戦出場して、国内メジャー2勝と格の違いを見せつけた。

 今季はリオ五輪出場を目指して米ツアーに主戦場を移し、昨年末の世界ランク10位から3位まで上昇して韓国勢トップに立った。

 チョンのドライバー平均飛距離は255.39ヤード(ランク66位)だが、パーオン時の平均パット数1.74(2位)、平均スコア69.525(2位)と抜群の安定感を誇っている。むやみにドライバーを振り回さなくてもスコアをまとめる力があるのだ。ちなみに日本の平均スコア1位のイ・ボミは69.9711。設定がタフな米ツアーで日本ツアー以上の数字をたたき出しているわけだ。

 イ・ボミのほかにもキム・ハヌル、申ジエなど日本でカネを稼いでいる韓国人プロは数多くいるが、彼女たちと比べてどこが違うのか、何がスゴイのか。田原紘プロがこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…