虎の“救世主”候補テイムズ プレーする韓国で飲酒運転発覚
これで手を引くか。
韓国プロ野球で今季2位を決めたNCダイノスの主砲、エリック・テイムズ(29)の飲酒運転が発覚した。
24日に米国からやってきた母親と食事した際、カクテルを2杯飲み、帰宅途中に飲酒運転の検問にあった。そこで取り締まり基準(0.05%)の血中アルコール濃度をわずかに超える数値(0.056%)が出たのだ。
事実を知った球団がテイムズをかばおうとしたのか、韓国野球委員会と現場への報告が遅れ、テイムズはダブルヘッダーが組まれた29日の1試合目はフル出場した。テイムズは昨年、打率.381で首位打者、47本、140打点、40盗塁でシーズンMVPに輝いた。韓国3年目の今季も47本、110打点以上をマーク。
ソフトバンクや阪神が補強リストに載せている助っ人だが、この一件で獲得を諦めるかもしれない。