「彼と同等の成績を残せる新助っ人を探すのは容易ではない。今オフ、同じく契約が満了するヤクルトのバレンティン(年俸300万ドル=約3億1000万円)と比べても年俸が安いエルドは魅力だ。同じく1年契約の同僚・ルナ(年俸100万ドル=約1億400万円)がCSでのプレー中に右肩関節唇損傷で全治3カ月の大ケガを負い、広島も余計にエルドを手放したくないでしょう。しかし彼が今季、規定打席未到達であることなどを考慮しても、大幅な年俸の上積みはないはず。交渉次第で動く球団が出てくるでしょう」
エルドにとって日本シリーズは、来季に向けてのアピールの場になる。