FA山口入団決定 巨人の“プロテクト漏れ”をタイプ別予想

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 来季、阿部は2億6000万円、内海は2億円とピーク時より下がっているものの、それでもまだ高額年俸。きょう2日に更改予定の杉内は今年の年俸が5000万円だから、プロテクトされる可能性はある。ただ、阿部は37歳、杉内は36歳、内海は34歳とすでにトウが立っているため当落線上。もし外れていたら、「年俸が払えるのか? 取れるものなら取ってみろ」という巨人からのメッセージと受け取っていい。

②FA組

 片岡、脇谷、相川の3人はFAで入ったはいいが居場所を確保できていない。投手の大竹は少し立場が違うが、ジリ貧状態なのは一緒である。杉内はここにも含まれるが、今のところ(1日まで)FA組で給料が上がった選手は皆無。この日、更改した村田は8000万円ダウンの2億2000万円に仏頂面だったが、今季は3割をマークし、三塁手部門でゴールデングラブ賞を受賞した守備力がある。こちらはプロテクトの28人に入るともっぱらだ。

③実績組

 セーブ王・西村、新人王・松本、盗塁王・藤村らの元タイトル保持者。侍ジャパンの一員としてWBCに出場経験のある亀井はギリギリのところ。

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