メディアは大騒ぎ ハム大谷“来オフメジャー”に3つの障害

公開日: 更新日:

 日本ハム大谷翔平(22)をめぐって、スポーツメディアがかまびすしい。

「来オフ早くも夢実現」
「メジャーでも二刀流OK」
「300億円争奪戦!」

 などと、来年すぐにでも海を渡るかのように大騒ぎしている。

 大谷は5日の契約更改で球団に、来季後のポスティング移籍を認められた。しかし、だからといって来オフのメジャー挑戦はほぼ不可能。さまざまな事情が絡み合い、障害となっているのだ。

中田翔の去就

 まずは4番を打つ中田翔(27)の去就だ。中田は順調に試合に出場すれば、来季中に国内FA権を取得する。ある球団OBは「中田がFAで他球団に移籍するのは構わないのですが……」と、こう続ける。

「4番の中田に加えて、エース兼中軸打者の大谷まで一度にいなくなれば、チームはガタガタ、優勝争いどころか、まともに戦うことすら出来なくなる。かといって、中田を引き留める選択肢は球団にはない。日頃から若手を引き連れて繁華街を闊歩するなど、他の選手に悪影響を及ぼすと、中田不要論すら出ていますからね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇