大谷争奪戦から脱落か ドジャース不法交渉疑惑をMLB調査

公開日: 更新日:

 日本ハムが正式に移籍を容認したことで、早ければ来オフにも入札制度でメジャー挑戦する大谷翔平(22)。

 米5日(日本時間6日)にはメリーランド州で、30球団のフロント幹部や代理人が一堂に会するウインターミーティングがスタート。会場となったリゾートホテルのあちこちで「オオタニ」の単語が飛び交うなど、初日から注目の高さをうかがわせた。

 そんな米球界でいま物議を醸しているのが、ドジャースの「タンパリング(不法に交渉を行うこと)疑惑」だ。去る11月10日、WBC日本代表がメキシコ代表と行った強化試合の練習中、ドジャースの主砲エイドリアン・ゴンザレスが大谷と談笑。ドジャースのグッズを詰め込んだバッグをプレゼントした後、再びゴンザレスが大谷と談笑した際にドジャースの3人のスカウトもその場にいたことがタンパリングに当たると米国で問題視されたのだ。

 3人のスカウトとはデビッド・フィンリー、ゲレン・カー、ジョン・ディーブルのこと。このうちデビッド・フィンリーはスカウト部門のトップだ。さる代理人関係者がこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇