キャスターは「厳しい」の声も 浅田真央は氷の上が一番か
作家の麻生千晶氏はこう言う。
「キャスターは厳しいのではないかと思います。選手は日頃から勝っても負けてもマイクを向けられるので、“取材され”慣れている。会見も聞かれたことに答える流れは同じ。しかし、キャスターは自分から選手に取材し、失敗すれば厳しいことを聞き、時には斜に構えたコメントも求められる。スケート一筋で青春を過ごしていない純粋無垢な真央ちゃんにできるとは思えません。しかも、短時間で言葉をまとめてすぐに答えなければいけない。といって、選手の欠点を的確に厳しく指摘しなければならない指導者の道もどうでしょう。真央ちゃんは『いること』に意味があるのです。お人形さんのように座って、相づちを打っていれば、視聴率は間違いなく取れますからね。それ以外はCMで稼げばいい」
そうなれば、メーンはやはりアイスショーとCMか。浅田は現在、日本スケート連盟に登録している。登録選手は収入の10%を連盟に“上納”する義務があるから、連盟は浅田に“ヒモ”をつけておきたいだろうが、登録を更新しなければ今年6月末で自動的に外れる。連盟によれば、副会長の荒川静香(35)をはじめ、高橋大輔(31)や村主章枝(36)も引退後は連盟登録を外れており、浅田も同じ道をたどる可能性が高い。