日米2000安打目前で足踏み アストロズ青木は放出の恐れも

公開日: 更新日:

 大台到達にはしばらく時間がかかりそうだ。「日米通算2000安打」まで残り「11」のまま足踏みが続くアストロズ・青木宣親(35)のことだ。

 16日(日本時間17日)のマーリンズ戦で中前打を放ってからは出場4戦連続音なし。22日のタイガース戦の全体練習の前には志願の早出特打を行ったが結局、出番はなかった。ここまで32試合で96打数24安打の打率2割5分、1本塁打、6打点(22日終了時)。

 19日付の地元紙「ヒューストン・クロニクル」(電子版)は「青木 大台到達間近」と題した記事を掲載。ヤクルト時代の成績を紹介して、日本人外野手の記録達成をもり立てているが、青木は今後、出場機会が限られそうだという。

「最近は左翼に好守のマリズニックが起用されています。本人の希望で守備に就く機会もあるDHベルトランも含めれば、青木は5人目の外野手の位置付けです。現在は昨季32本塁打のギャティスがマスクをかぶっていますが、正捕手マッキャンが故障者リストから戻り次第、DHで起用される見込みです。今後はベルトランの左翼での出場も増えるとみられ、青木の出番は減る一方でしょう」(スポーツライター・友成那智氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭