泣きっ面に蜂…アストロズ青木にレギュラー剥奪の可能性

公開日: 更新日:

 メジャーリーガーで唯一、日本代表に名を連ねた青木宣親(35=アストロズ)。リーダーとしての働きはともかく、肝心の打撃はサッパリだった。

 計6試合で22打数4安打の.182。3番で起用されながら好機で凡退を繰り返し、わずか2打点。今大会の戦犯のひとりでもある。

 アストロズは当初、青木を左翼のレギュラーとして起用するとみられていたが、それも白紙に戻されそうだ。

 今季DHで起用される予定だったレンジャーズから移籍のベルトラン外野手(39)が、ここにきてヒンチ監督に「打つだけでなく、守らせてほしい」と直訴。

 ベテランの要望を聞き入れた指揮官は、青木との左翼併用を示唆している。

 加えて青木が不在の間、オープン戦で若手外野手が結果を残している。中でも青木に代わって左翼で出場する招待選手のアレジャンドロ・ガルシア(25)は、19試合で27打数9安打の・333。開幕メジャーに向けてアピールを続けている。

 青木は今後のオープン戦で復調の兆しが見えなければ、開幕をベンチで迎えるかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  2. 2

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  3. 3

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    【萩原健一】ショーケンが見つめたライバル=沢田研二の「すごみ」

  1. 6

    中居正広氏の「性暴力」背景に旧ジャニーズとフジのズブズブ関係…“中絶スキャンダル封殺”で生まれた大いなる傲慢心

  2. 7

    木村拓哉の"身長サバ読み疑惑"が今春再燃した背景 すべての発端は故・メリー喜多川副社長の思いつき

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    【独自】「もし断っていなければ献上されていた」発言で注目のアイドリング!!!元メンバーが語る 被害後すぐ警察に行ける人は少数である理由

  5. 10

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード