賞金王とどっち上? 松山が狙う米ツアー“年間王者”の価値
【ザ・ノーザントラスト 初日】
米ツアー年間王者を決めるプレーオフが始まった。頂点に立てばボーナス1000万ドル(約11億円)を手にできる。
初戦はポイントランク125位までが出場でき、1位の松山英樹(25=2869ポイント)、2位J・トーマス(24=2689ポイント)、3位J・スピース(24=2671ポイント)が同組。
松山はノーバーディー、4ボギーの4オーバー102位タイと大きく出遅れ、トーマスは2アンダー12位タイ、スピースは1アンダー20位タイだった。
3人の差は200ポイント以内と僅差であり、プレーオフ4試合とも優勝2000ポイントのため、あっという間に逆転が可能だ。ちなみにメジャーに勝っても600ポイントにしかならず、ポイント設定の高さがよく分かる。
2戦目デル・テクノロジーはランク100位以内、3戦目BMW選手権が70位以内と出場枠が限られ、最終戦のツアー選手権は30選手しか出場できない。