世界新体操 皆川夏穂がフープで42年ぶり個人メダルの快挙
新体操の世界選手権(イタリア・ペーザロ)が30日に開幕。初日は個人種目別フープ決勝が行われ、皆川夏穂(20)が17.700点で銅メダルを獲得した。日本勢による個人種目での表彰台は1975年マドリード大会で同種目を制した平口美鶴以来、42年ぶり2人目の快挙だ。
皆川は「すごくびっくりして、すごくうれしい。世界選手権で初めてのメダルだし、すごく重い」と笑顔で話した。
種目別ボールでも決勝に進んだ皆川は、16.300点で8位だった。