ヤンキース新監督「オオタニを取れなかったのは残念」
来季からヤンキースの指揮を執るアーロン・ブーン新監督(44)が6日、本拠地ヤンキースタジアムで会見。「ヤンキースは勝てるチャンスがある。このチームをより高いレベルに押し上げたい」と抱負を口にした。
新指揮官の船出とはいえ、ニューヨークのメディアからはチームが獲得に失敗した大谷に関する質問が集中。
交渉のテーブルにすら着けなかったことを聞かれたブーン新監督は「キャッシュマン(GM)を呼んで、こう言ったんだ。『あなたのためにオオタニを取ってあげられなくて、とても残念だ。私が監督になってもオオタニの心には響かなかったようだ』」と冗談交じりに話した。