貴ノ岩に被害者感情なし 貴乃花親方「弟子を守る」のウソ
依然として貴ノ岩(27)の聴取を拒否している貴乃花親方(45)。その裏側でとんでもない情報が飛び込んできた。
警察関係者が声をひそめてこう言う。
「今回の騒動は貴ノ岩が日馬富士に殴られて、師匠である貴乃花親方が鳥取県警に被害届を提出したことから始まった。貴乃花親方の怒りはすさまじく、県警にも『何を言われようが弟子を守る』と憤っていた。ところが、県警が貴ノ岩を聴取したところ、どうも話が噛み合わないというんです。貴ノ岩は被害者のはずなのに、日馬富士に対する恨みつらみはほとんど聞かれなかったとか。捜査員も、少なくとも本人に被害者感情はなさそうだと思ったらしく、貴乃花親方との温度差に困惑したと聞きます」
■言動すべて矛盾
貴乃花親方は13日も相撲協会からの出頭要請に応じず、危機管理部長の鏡山親方(元関脇多賀竜)の訪問も無視。当初は警察の捜査後なら貴ノ岩の聴取に応じることに同意しながら、協会側に「警察と検察を聞き間違えた」と伝えるなど、まるで子供のような言い訳で逃げ回っている。