契約総額は数千万円 清宮をめぐり用具メーカーが大争奪戦

公開日: 更新日:

■大谷はプロ2年目でアシックスと契約

 関係者によると清宮は現在、特定の用具メーカーと使用契約を結んでいない。大手スポーツ用具メーカーの関係者はこう話す。

「清宮クンにはぜひ、ウチの道具も試してもらいたい。打撃が注目されている選手ですから、特にバットですね。今はアディダスが有利かもしれませんが、キャンプが始まれば、先輩選手などから話を聞いたり、実際にプレゼントされたりして、いろんなメーカーのものに興味も出てくるはずです。契約金はメーカーによってピンキリですが、宣伝効果が抜群な清宮クンなら、トータルのアドバイザリー契約だと数千万円になる可能性はある。『アドバイザリー契約は無理としても、せめてバットだけでも』と考えているメーカーもあるでしょう」

 先輩のエンゼルス・大谷翔平(23)が高校時代から愛用していたアシックスとアドバイザリー契約を結んだのは、プロ2年目の夏だった。清宮のような大物新人は開幕から数カ月で契約を結ぶケースもあるという。メーカー間による清宮争奪戦はすでに始まっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ