大谷対面も緊張なし 日ハム清宮は自主トレも超マイペース
日本ハムの新人合同自主トレ2日目(10日)。ドラフト1位の清宮幸太郎(18=早実)が二軍寮内でエンゼルスの大谷翔平(23)と初めて挨拶したことを明かした。
前夜、同級生のドラフト4位・難波侑平(創志学園)が自室を訪ねてきた。ドア越しに話をしていたら、隣室の大谷がやってきて、「短い時間だけどよろしく」と声をかけられたという。清宮は驚きつつ、「よろしくお願いします」と頭を下げた。
この日はグラウンドでの練習中に、大谷も練習を始めた。スター選手がそばにいれば、緊張したり、浮ついたりしてもおかしくないが、清宮は「不思議な感じです」としながら、「大谷さんに限らず、みんながどういうことをしているのかなという感じだった」と気にするそぶりは見せなかった。
前日は全体練習後に急きょ、前出の難波を誘い、整備したてのグラウンドでロングティーをした。この日は、スタッフの手を借りてロングティーを行うと、室内練習場で日が暮れるまで打ち込んだ。入寮から3日連続で自主練に取り組んでいる。球団関係者が「緊張感ある中での練習だと思うが、疲れは大丈夫か?」と気遣ったそうだが、清宮は「大丈夫です」とキッパリ言い切ったという。