大谷の“お客様扱い”いつまで…ソーシア監督が抱える事情

公開日: 更新日:

「得点圏に走者がいたので、積極的に行きたいと思っていた。結果が出て良かった」

 エンゼルスの大谷翔平(23)が26日(日本時間27日)に行われたパドレス戦(ピオリア)にメジャー移籍後初めて、打者として2番DHでスタメン出場。日本ハム時代のキャンプ地で結果を残し、こう言った。

 4点ビハインドの五回1死二塁で迎えた第3打席の初球だった。右腕・マリオットの真ん中気味に入った93マイル(約150キロ)のストレートをコンパクトに振り抜くと、打球は中前に。二塁走者が生還し、初安打初打点をマークした。

 前の2打席はともにじっくりボールを見極めて四球を選んだ。初めて野手として出場したこの試合、外国人投手特有の投球リズムに対応するべく、打席の中でタイミングを取ることを重視。日米のストライクゾーンの違いも確認した。3打席で退いた大谷は、

「しっかりボールを見れたので、1打席目から良い形で入れた。四球を2つ取れたし、右投手、左投手、それぞれ対戦し、走者あるなしの場面も経験できた。ピオリアは懐かしいというより『来たな』という感じです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか