プロ初登板初勝利 DeNA京山は“ハマのマエケン”になれるか

公開日: 更新日:

 1日、DeNAの右腕・京山将弥(19)がヤクルト戦でプロ初登板・初先発・初勝利。開幕3戦目の大抜擢に応え、5回5安打1失点でチームの連敗を止めた。

「初回、マウンドに走っていくときが一番緊張しました。(今までで)2、3番目くらいに緊張した。一番は高校最後の夏に投げた県予選の1回戦。それに比べたら全然です。(高校は)負けたら終わりなので」

 近江(滋賀)から16年のドラフト4位で入団。ラミレス監督が「キャンプから顔つきが落ち着いていた。セルフコントロールもできている」と感心すれば、木塚投手コーチはこう言った。

「物おじしない性格。キャンプで先輩とブルペンで投げていても、緊張することなく淡々と投げていた。でも、キャンプが二軍だったので、今日はまだ“お客さん”のような雰囲気があった。だから試合前にみんなの前でしゃべらせると、『みなさん、今日はよろしくお願いします!』と言ってたよ。練習も真面目で、秋の投げ込みは浜口の次に多く投げていた。体は細いけど、徐々にプロ野球選手らしい体にしていけばいい。あすは、しっかり走らせるよ!」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…