不満抱え来日も…ハリル氏“大人の対応”の裏にソロバン勘定
ハリルは来日後、自宅として使っていた都内のマンションに滞在し、個人的に交友関係のあった知人たちと会い、その中にはフランス大使館の関係者の姿もあった。
「ハリルさんは代表監督就任後、フランス大使館関連のイベントなどに親善大使という立場で関わっており、解任後も継続して活動していくことになっている。フランス大使館サイドも、今回の会見ではハリルさんに理知的にふるまってほしかったので、会見前日の26日夜に大使館員がマンションを訪れて『明日はなにとぞ穏便に』とお願いしたという話もあります」(前出の関係者)
かくしてハリルは、牙を抜かれてしまったというワケである。