内田監督は永久追放も 日大アメフト“殺人タックル”の波紋
■厳罰は必至
すでに日大は関東学生アメリカンフットボール連盟から、当該選手の対外試合出場禁止、内田正人監督(62)を厳重注意とする処分が科された。同連盟は今後、規律委員会を設置して、最終的な対応を決める方針というが、日大に厳罰が下るのは必至だ。
それにしても、日大・内田監督の言動には呆れるばかりだ。問題の試合後、同監督は「あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」と、自軍の選手に危険なタックルを指示したとも取れる談話を残している。選手に殺人タックルを命じていたとすれば、とんでもない指導者だ。
「アメフトはベンチの指示で進められる競技のため、今回のような悪質なケースは、その背景、特にヘッドコーチの指令の有無が調べられます。日大の選手のタックルは度が過ぎており、報復というより、殺傷行為です。指揮官の命令によるものであれば、監督の謹慎や永久追放、チームへの出場停止処分などの重い制裁が下されるはずです」(前出のスポーツライター)
こんな指導者は永久追放だ。