内田監督は永久追放も 日大アメフト“殺人タックル”の波紋

公開日: 更新日:

■厳罰は必至

 すでに日大は関東学生アメリカンフットボール連盟から、当該選手の対外試合出場禁止、内田正人監督(62)を厳重注意とする処分が科された。同連盟は今後、規律委員会を設置して、最終的な対応を決める方針というが、日大に厳罰が下るのは必至だ。

 それにしても、日大・内田監督の言動には呆れるばかりだ。問題の試合後、同監督は「あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」と、自軍の選手に危険なタックルを指示したとも取れる談話を残している。選手に殺人タックルを命じていたとすれば、とんでもない指導者だ。

「アメフトはベンチの指示で進められる競技のため、今回のような悪質なケースは、その背景、特にヘッドコーチの指令の有無が調べられます。日大の選手のタックルは度が過ぎており、報復というより、殺傷行為です。指揮官の命令によるものであれば、監督の謹慎や永久追放、チームへの出場停止処分などの重い制裁が下されるはずです」(前出のスポーツライター)

 こんな指導者は永久追放だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ