大谷はDH部門3位 最短での実戦復帰なら球宴出場の可能性
今年の球宴はワシントンでの開催だが、地元ナショナルズからファン投票で選出されそうなのは、11日のナの中間発表で外野手部門1位に入った主砲ハーパー(打率・228、19本塁打、43打点)ぐらいなもの。リーグトップの10勝(2敗、防御率2・00)を挙げているエース右腕シャーザーは機構推薦で選出が確実視されているものの、前半戦最後のローテーション次第では球宴登板はできない。
地元からの出場選手が少ないワシントンのファンを満足させられるのは、開幕から二刀流として全米を席巻した大谷しかいない。仮に大谷がファン投票で選ばれなくても、機構推薦、選手間投票などで選出されるとみられている。
間違いなく“序盤戦のMVP”だった大谷。球宴出場はあるか。