著者のコラム一覧
河治良幸

1973年8月、東京都生まれ。青山学院大卒。サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」日本代表担当。近著に「サッカー観戦バイブル」(成美堂出版)。

ポーランド編<上>レバンドフスキを止めるのは至難のワザ

公開日: 更新日:

「185センチのレバンドフスキを189センチの吉田が担当する。高さ勝負の面でも吉田が妥当です」

 ――186センチのFWミリクも厄介です。

「彼が入ると4DF―4MF―2FWとなってレバンドフスキが前め、ミリクが後ろめの2トップを形成します。彼らのコンビプレーには警戒が必要です。ミリクは先発なのか、それとも交代出場か、現時点では分かりませんが、ミリクのマークはDFの槙野か昌子、あとボランチのMF山口になるかもしれません。いずれにしても、ミリクのチャンスメークはレバンドフスキ以上です。彼に手を焼いているようだとレバンドフスキをフリーにしてしまうリスクが高まり、決定的なピンチにさらされるでしょう」
(つづく)

(聞き手=六川亨・元サッカーダイジェスト編集長)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭