V候補がGL敗退危機に…アルゼンチン衝撃的惨敗の“元凶”
このメッシのアグレッシブな動きが、アルゼンチン選手にとっては勝手が違い過ぎ、チーム全体にマイナスに作用した。
攻撃系の選手も守備系の選手もミスを連発した揚げ句、後半8分にGKカバジェロ(36=チェルシー)が痛恨のクリアミス。エリア内にフワッと浮いたボールをクロアチアFWが右足ボレーシュート。先制されたアルゼンチンは「メッシが焦る」「焦りが伝染」「ミスが増える」「攻め込まれる」を繰り返し、結局は0―3のスコア以上のボロ負けだった。
サッカー系データ会社によるとメッシのボールタッチ数は、アイスランド戦の「116回」からクロアチア戦は「49回」と半数以下だった。動き回って連係をズタズタにしたメッシが、アルゼンチンの衝撃的惨敗を誘発した。