盟友は交友認め辞任 "日大のドン"黒い交際疑惑も再燃必至

公開日: 更新日:

「理事長は山口組の歴代組長を『5代目』『6代目』と呼び、関係を自慢げに語っていました」と言うのは、日大の元評議員だ。こう続けた。

「暴力団との交際を繰り返す人物を『密接交際者』とみなす暴力団排除条例が東京都で施行された11年ごろ、理事長の元に暴力団幹部から『迷惑がかかるから自分たちの名刺を捨ててくれ、もう連絡もしないでくれ』との電話があったそうです。すると理事長が『ヤクザの親分は律義だ。オレのことを考えてくれている』と妙に感心していたのを覚えています」

 山根氏は元暴力団組長との交友関係を認めたが、田中氏はどうするのか。改めて日大に田中氏と司組長との関係を問い合わせると、従来通り「合成写真です」(企画広報部)と回答した。ヤクザと交際していた山根氏の盟友である田中氏が、ヤクザとの関わりを疑われるのは必然だろう。疑惑の再燃は必至だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース