初メジャーVへ 松山と同組のファウラーが5アンダー2位発進

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 【全米プロゴルフ選手権】

 松山英樹と同組のリッキー・ファウラー(29)がリーディングボード上位に飛び出た。

 190センチを超える大型プレーヤーが珍しくない米ツアーにあって175センチと小柄だが、ドライバー平均飛距離300.7ヤードと爆発力があり、2010年から8年連続で米シードをキープ。世界ランクでも9位につける実力者だ。

 イン発進の初日は前半2バーディー、1ボギーの34でターン。ショット、パットとも冴え、後半に入ると1番4メートル、3番90センチのバーディーパットを決めてスコアを伸ばしていった。

 7番ではカラーから10メートルをカップに放り込みバーディー。そして続く8番でもバーディーを奪い、アウトはノーボギーで回り5アンダーでホールアウトした。

 米ツアー4勝のファウラーは最終日になると出身オクラホマ州立大学のスクールカラーであるオレンジ色のウエアを着ることで有名で、いつメジャーに勝ってもおかしくないプロの一人として注目されている。

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