大谷は打者専念ならHR王も 昨年キングを上回る量産ペース
右肘に新たな靱帯損傷が見つかった大谷が、来季、どんな起用法になるのかは現時点で定かじゃない。
手術をするのかしないのか、するとしたらいつか。それによって使われ方も変わってくる。
ただ、古巣・日本ハムの首脳陣は「どちらか選ぶとしたら間違いなく投手よりも打者」と評価していた。投げて10勝、打って20本塁打の二刀流はメジャーでも稀有な存在に違いないが、どうせなら1シーズンくらい打者に専念してもよいのではないか。
オフに手術をすれば嫌でも来季は打者に専念せざるを得ないし、このまま手術を回避したとしても万全な状態で投げられるとは思えないからだ。
打つことに集中したときの大谷はいったい、1シーズンでどれくらい本塁打を打てるのか。机上の計算ではタイトルだって狙えるだけに、打者に専念した大谷を見たいと思っているファンは多いはずだ。