パナマに3発快勝で露呈…W杯組と南野との連係に微妙なズレ
実際、前半30分過ぎから原口と南野、後半に2点目を決めたMF伊東純也(25=柏)とDF室屋成(24=FC東京)、DF佐々木翔(29=広島)と南野が立て続けに連係ミスを犯してボールを奪われるシーンがあった。なでしこジャパン初代専任監督の鈴木良平氏が言う。
「どのカテゴリーの代表監督も<練習時間が少ない中でチームを熟成させつつ、同時に新戦力の発掘や世代交代を推し進めながら結果も出す>という難題を抱えている。特に森保監督は五輪代表監督も兼任しており、2020年東京五輪に向けて23歳以下の五輪世代の強化も同時進行させることも求められ、今後もタフな日々が続いていく」
森保監督がパンクしないように周囲のフォローが必要というコトだ。