日ハム残留希望も…レアードを巨人・楽天・ソフトBが狙う
では、レアード獲得に乗り出しそうな球団はどこなのか。代理人事務所の関係者は、「巨人」の名前を挙げる。
「今季打率.285、21本塁打、84打点と活躍した三塁手のマギー(36)の去就が流動的。年俸2.5億円の1年契約だったが、来年で37歳を迎える。巨人を含めた日本球界からオファーがなければ、現役引退の可能性も示唆した。もしマギーが退団すれば三塁の穴はスッポリ埋まる。巨人はレアードが東京ドームで非常に相性がいいことにも、目をつけていると聞いている」
実際、今季のレアードの東京ドームでの成績は13試合で打率.320、5本塁打、9打点。4年間の通算40試合で19本塁打と打ちまくっている。巨人なら40本塁打を打つことも不可能ではないだろう。
「巨人以外では、楽天とソフトバンクが手を挙げるかもしれない。この2球団は今オフ、FAで西武・浅村の獲得を狙っている。浅村を逃せば、別の中軸候補を探すことになる。もともと楽天はペゲーロとアマダーの代役を探しているし、ソフトバンクはキューバ人助っ人のグラシアルが1年契約。キューバ政府との交渉次第では、レアード取りに動く可能性はある」(前出の関係者)
いずれにせよ、レアードは来季、これまでと違うユニホームを着る可能性が高そうだ。