提示は5億円減 オリ金子「自由契約ある」で巨人入り怪情報
通算120勝。かつての沢村賞右腕が自由契約となれば、原監督が手を挙げないはずはないというのだ。
ビヤヌエバの入団が決まり、丸、炭谷、中島……。これまで巨人が認めた獲得を狙う選手は野手が多い。しかし、補強ポイントはむしろ投手だ。崩壊した救援陣ばかりが取り沙汰されるものの、先発の駒不足も4年連続V逸の要因のひとつである。
17年に14勝を挙げたマイコラスが大リーグ復帰した穴は最後まで埋まらず、2ケタ勝利は菅野1人だけ。期待された山口俊、田口、野上の3人で15勝21敗。前年6勝の畠は故障で先発登板なしに終わった。だからこそ、マリナーズを退団した岩隈を調査。「いい投手は何人いてもいい」が原監督の持論でもある。