2対2のトレード成立 日ハムとヤクルト得するのはどっち?
では、今回のトレード、どっちが得をしそうか。
「日ハムではないか」とは、さる球界関係者。
「高梨は今季5勝止まりだったが、年間通して投げ続けることができれば、もっと勝てる。太田はこれからの伸びしろに期待できる。ただ、即時的効果は日ハムの方が高そうです。秋吉は17年に右肩の違和感を訴えて登録抹消されたことがあるが、変則フォームで独特の球筋をしており、パの打者は目が慣れるまで苦労するはず。17年交流戦は6試合に登板し、6回3分の1で11奪三振、無失点と好投。パ球団相手に毎年、安定した成績を残している。谷内は課題だった打撃が年を追うごとに向上。今季は二軍で63試合に出場し、打率.332をマーク。環境が変わって、一皮むける可能性は十分にあります」
どっちに転ぶか……。