広島・涼介が明かす “長野効果”と歓迎会での珍エピソード
昨季セ・リーグ3連覇を達成した。常勝軍団となった広島だが、2年連続MVPの丸佳浩(29)が巨人にFA移籍。精神的支柱だった新井も引退した。大きな戦力ダウンが懸念される中、丸の人的補償として巨人から長野久義(34)が加入。キャンプ地はフィーバーに沸いている。自身は球団へポスティングシステム(入札制度)による米大リーグ挑戦の意思を伝えた。早ければ今オフの挑戦を希望する。松田オーナーが指名する「今季のキーマン」を直撃した。
――絶対的な存在だった主力の丸が抜けたが、逆に一体感が増したように見える。
「それはありますね。雰囲気いいでしょ? マエケンさん(前田健太=現ドジャース)が抜けた年(2016年)もリーグ優勝しましたからね」
――丸の人的補償として巨人から長野が加入した。
「いい人ですね。名前を覚えてくれるので接しやすい。ウチは若い選手が多い。表には出さなくても、長野さんは気疲れしていると思いますけど」
――長野が合流した当初、チームのルールを指南していた。