4番の重圧は全否定も…広島・誠也が打撃低迷の胸中を激白
迎打撃コーチも悩める主砲を案じている。
「正直、ここ数試合というより、交流戦が始まる前、1カ月単位くらいであまり良くないと本人も感じていたので、開幕直後の打っていた時と見比べながら。ザクッといえば、トップ、腕の位置ですね。良い時の誠也は足を上げたタイミングできっちりトップに入るんですけど、ここ1カ月はトップに入り切らずに左足を下ろしていくタイミングでトップに入ろうという動きがあった。もともと能力が高いから修正能力もあるし、技術も持っているので、(問題点を)探したり見つけたりするのが大変な選手でもあるんです。ちょうど昨日(29日の試合が)、終わったタイミングでビデオを見ながらチェックしたところなので、きょう、違った形が出ればいいかなと」
30日のDeNA戦は5打数2安打。連続打席無安打は13でストップした。あるいは、きっかけを掴んだのかどうか。