コパ準々決勝コロンビアvsチリ 開始20分遅れの本当の理由
要はラティーナもハポネスも、日本代表に対して一定の評価を下したことを意味する。
それは日本サッカー界が築いてきた育成世代も含めた強化が実っていることへも繋がる話しだろう。とは言い、フルフルのA代表で挑んでいたらどうだったのか?
いや、どうなっていたとしても、やはりガチガチにA代表が戦うコパ・アメリカが見たかったというのが本音ではあるのだが……。
■ラテンらしさが散りばめられたコロンビアvsチリ
唯一予選全勝で勝ち上がってきたコロンビア代表。3連覇を視野に入れたチリ代表。このビッグマッチをサンパウロで観戦した。
スコアレスからのPK戦、最後はアルトゥーロ・ヴィダルが流し込んで王者が準決勝へ駒を進める。
数字は平凡ではあったが、両者死に物狂いでぶつかり合う様を見て、国を背負って闘う意味を再確認させられた。
実はこの試合、20分繰り下げて始まっている。チリ代表の到着遅延が理由だ。