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佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

コパ準々決勝コロンビアvsチリ 開始20分遅れの本当の理由

公開日: 更新日:

 この日、会場警備に当たっていた友人警察官の後日談によると……金曜の夜は警察先導でも渋滞をかい潜ることは極めて困難。早めにホテルを出るようにと大会組織員会から事前にお達しがあったにも拘らず、チリが拒んだことが発端だという。

 チリ代表がスタジアムへ到着した際、友人は選手入場口の警備でその場に居合わせたらしいのだが、チームマネージャーがバスを降りるや否や、マッチコミッショナーとの怒鳴り合いが始まったところを目撃したらしい。

 コロンビアだけがピッチ練習へ出てきて、チリは出てこない。そしてコロンビアも一旦控室へ戻って行った様子からしておかしいなとは思ったが、ラテン語のアナウンスが分からない筆者には、隣りに座る気の良いブラジル人記者が教えてくれるまで事態が分からなかった。

 まあ、どれもこれもが南米らしいエピソードではある。極東からやって来たジャーナリストには、ピッチ内外で起こるもの見るもの全てが新鮮で刺激的だったことは言うまでもない。それを感じに地球の裏側までやって来たのだから。

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