ミャンマー戦で株上昇 ボランチ橋本拳人に森保J主軸期待
「長谷川監督は〈ファストブレーク〉という表現で〈縦にスピーディーに攻めていく〉サッカーを標榜していますが、ボランチの橋本はボールを奪った後、トップの選手に素早くボールを預けたり、状況を見ながら的確にサイドにボールを配給したり、攻撃の効果的な起点となり得るプレー精度をFC東京で高め、それを5日のキリンチャレンジ杯パラグアイ戦、W杯予選ミャンマー戦でいかんなく発揮した。現時点では、ボランチのレギュラーポジションに近づいていると言っていい」
橋本はミャンマー戦で1トップFW大迫に何度も縦パスを通し、さらには左サイドMF中島とのコンビネーションの良さを見せ、シュートも4本放った。これはチームトップのMF中島の6本に次いで2位タイ(大迫が4本)の数字である。
攻守に存在感を示して森保ジャパンのW杯予選初戦勝利の原動力となったMF橋本。これからも要注目選手である――。