格下ミャンマーにわずか2点…森保Jが露呈した3つの課題
森保監督率いる日本代表の2022年カタールW杯アジア2次予選がスタートした。10日、日本は予選F組の初戦の相手ミャンマーと敵地ヤンゴンで対戦したのだ。
■シュート0本…久保建英の物足りない部分
もっともFIFA世界ランク33位の日本にとって同135位のミャンマー戦の焦点は「何点差をつけて圧勝するか?」「スペイン1部所属の18歳MF久保が代表初ゴールを決めるか?」――。
先発から外れた久保に出番が回ってきたのは後半36分だった。左サイドMFの中島との交代でピッチに登場し、主に右サイドMFとしてプレーした。
現地取材の元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。
「ミャンマー戦では交代早々、右SBの酒井にヒールパスを通して酒井の突破をフォローしたシーンなど〈久保らしさ〉を垣間見ることはできたとはいえ、プラス評価を与えたくなるようなインパクトのあるプレーは見られなかった。日本のゴールは前半の2点だけ。それだけに後半、久保の追加点弾が見たかった」