ミャンマー戦で株上昇 ボランチ橋本拳人に森保J主軸期待

公開日: 更新日:

 2022年カタールW杯アジア2次予選初戦のミャンマー戦(10日)の先発組の中で唯一の国内組であるFC東京MF橋本拳人(26)の評価がグングン急上昇中。

 元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。

「ボランチとして森保ジャパンの主軸を担っているMF柴崎とペアを組んでプレーしたが、持ち前のフィジカルの強さ、プレー強度とボール奪取能力の高さに加えて、マイボール後の展開力の秀逸さも披露し、非常に評価を高めました。アウェーのミャンマー戦を現地取材したのですが、記者席で見ていると展開力には定評のある柴崎が〈橋本に攻撃の起点を任せようとしている〉印象を受けました。ミャンマー戦が代表4試合目だが、チームメートからの信頼を感じさせられました」 

 東京都板橋区出身。身長182センチ、体重74キロの大型ボランチとしてFC東京の下部組織時代から将来を嘱望されていた。

 12年にFC東京とプロ契約。13、14年はプレー機会を求めてJ2熊本にレンタル移籍。15年にFC東京に復帰し、18年に指揮官が城福監督から長谷川監督に代わったことが「橋本には転機となった」と六川氏が続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動