セリエAで新境地の右SB 冨安健洋は森保Jにどう作用する

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 森保一監督率いる日本代表は5日、鹿嶋市で開催されるキリンチャレンジ杯でパラグアイを迎え撃つ。週末にスペイン1部デビューを果たして3日、日本代表に合流したMF久保建英(18)に注目が集まる中、20歳のCBの存在感が増している。

 今季からイタリア・セリエAに活躍の舞台を移したDF冨安健洋だ。

 1998年11月5日生まれ。身長187センチ、体重84キロの偉丈夫。中学3年からJ福岡トップチームの練習に参加。高校2年でJ公式戦にデビューした。18年1月にベルギー1部シントトロイデンに移籍。同年8月に日本代表に初招集されて10月のパナマ戦で代表デビューを果たした。

 10代のCBとしての代表デビューは史上初。19年7月、欧州4大リーグのイタリア移籍が決まり、古豪ボローニャの一員となった。開幕スタメン間違いなしといわれながら、フタを開けてみると本職のCBではなく、右SBの起用に本人もビックリだ。

■左の長友、右の酒井の後継者不足に朗報

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