判定批判は当たり前 タウンゼントHCには「ナイト」の称号

公開日: 更新日:

グレガー・タウンゼントHC(46歳)

「日本は信じられない判定にも救われた」――。

 日本がボーナスポイントを得た5日のサモア戦のレフェリングについて、タウンゼントHCが痛烈に批判している。

 サモアボールのスクラムで相手のスクラムハーフ(SH)がボールを真っすぐに投げ入れなかったことからペナルティーを取られ、日本側のスクラムに。このスクラムを起点に日本は4つ目のトライにつなげた。

「あれで(サモアのSHが)反則を取られるなんて見たことがない」と判定に不満を漏らしたのだ。

 タウンゼントHCによるレフェリー批判は珍しいことではなく、時にはその発言が物議を醸すこともある。歯に衣着せぬ発言から激情家と思われがちだが、英国ではそれなりの地位を築いている。

 スコットランド代表キャップ82。現役時代はCTBやFBとして5カ国対抗戦を優勝に導くなど、現役時代の実績が高く評価されている。1999年には「大英帝国勲章(MBE)」を授与され、「ナイト(Sir)」の称号を得ている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  1. 6

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    雑念だらけだった初の甲子園 星稜・松井秀喜の弾丸ライナー弾にPLナインは絶句した

  4. 9

    「キリンビール晴れ風」1ケースを10人にプレゼント

  5. 10

    オリックス 勝てば勝つほど中嶋聡前監督の株上昇…主力が次々離脱しても首位独走