エ軍大谷が2回目の契約更改へ 投手全休で来季年俸いくら?
来季の二刀流復帰に向けて再始動である。
時事通信によれば、右肘と左膝手術からの復活を目指すエンゼルス・大谷翔平(25)が、約1週間前にブルペンで投球練習を再開したという。2日(日本時間3日)には3度目のピッチングを行い、球速は130キロ程度。大谷は現状について「多少筋力が落ちて踏ん張りにくさはあるが、そこはまた筋力を戻してやっていけばいい。あとは肘の状態をどこまで上げていけるか」と話したそうだ。
今オフは現地で調整を続けながら、メジャー2回目の契約更改を控える。
今季の大谷はDHに専念。3番打者として106試合に出場し、384打数110安打の打率・286、18本塁打、62打点。9月には左膝にメスを入れて戦列離脱を余儀なくされたものの、まずまずの成績を残した。
メジャー2年目を終えた大谷は、3年目終了時に得られる年俸調停権がまだない。そのため、球団の言い値で契約しなければならない。昨オフはメジャー最低保障の54万5000ドル(約6050万円)から65万ドル(約7215万円)と微増にとどまった。今オフも大谷の年俸はアップするのか。