無観客にあらず…ライブ動画配信で気のない業務放送するな
いいか、公益財団法人日本相撲協会の協会員ども。場内あっちゃこちゃから狙っているテレビカメラの向こうには、数百万、否、数千万という、新型コロナ感染を恐れて家にこもって動きも取れず、相撲でも見るかとテレビの前に陣取ったジジババが感染しておる。否、観戦しておるのだ、決して無観客ではないと知れ。昔、NHKの北出清五郎ちゅう相撲専門アナウンサーは、「全国のテレビ桟敷にお座りの相撲ファンの皆さまこんにちは」と表したほどである。
目の前に観客がいないからって、ぼ~っと業務連絡してんじゃねえぞ!
だいたい今や「無観客中継」など死語である。若いモンの間ではこれを「ライブ動画配信」と呼ぶのだ。それで巨万のゼニ稼いでるユウチウバ~とかいう連中まで出る時代だ。
これからいつなんどき、自然災害新種ウイルスが束になって襲来してくるかもしれん時代。「ライブ動画配信」のためのマンパワー育成を図れ。「むかんきゃく」3べん言って「むきゃんきゃきゅ」なんて舌噛むくせしやがって、「張り合いがない」だの「本場所って気がしない」だの、それは気が張ってない証拠だブワカモノめが!