大谷や田中の右肘に負担が ヤ軍ドクターが7月開幕案に警鐘

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 大谷もまた、メジャー1年目、2018年6月に右肘靱帯を損傷。その後は野手として出場を続け、その年のオフにトミー・ジョン手術を受けた。翌19年は野手に専念して投手としてのリハビリを続け、今年は投手として手術明けのシーズンになる。手術明けの投手は通常、投球回数を100~150に制限される。肘に不安を抱えているからで、要するに“病み上がり”なのだ。

 田中はオフにFAで加入したコールと並ぶ先発の柱として期待されているし、二刀流の大谷も手薄な先発の一角を担う働きを求められている。ともに開幕からフルスロットルで投げなければならないわけで、アーマド氏の指摘する危険性はフツーの投手以上にあると言わざるを得ない。2人の右肘が壊れないか心配だ。

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