原監督が“球児トライアウト案”実現なら増すアマへの発言力

公開日: 更新日:

 原監督自身は東海大相模高時代、夏は3年連続、春は準優勝を経験するなど、甲子園を沸かせたスター選手だった。夢でありプロにアピールする機会を取り上げられた球児の痛みがよく分かるということらしい。

 原監督は昨オフから、セ・リーグのDH制導入、FA移籍の際の人的補償制度の撤廃など、ことあるごとに「原案」をブチ上げてきた。しかし、いずれも実現どころか、球界で議論にもならず、イライラを募らせていた。

 史上初の春夏甲子園中止という緊急事態下で「原トライアウト案」が実現すれば、球界全体で発言力が増すことは必至である。

 原監督の3年契約は来年まで。その先、もし巨人のGMにでも就任するようなら、今のうちにアマ球界に影響力を強めておくのも、悪くない話かもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  1. 6

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    雑念だらけだった初の甲子園 星稜・松井秀喜の弾丸ライナー弾にPLナインは絶句した

  4. 9

    「キリンビール晴れ風」1ケースを10人にプレゼント

  5. 10

    オリックス 勝てば勝つほど中嶋聡前監督の株上昇…主力が次々離脱しても首位独走