松山英樹を襲うコロナ禍の余波 気になるスポンサーの動向

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 松山の契約スポンサーは、ダンロップ、ANA、野村ホールディングス、ロレックスなど、大手企業が多い。昨年10月から21年末までスポンサーになったインディードジャパンも、世界ナンバーワンの求人検索エンジン、インディードの日本法人だ。

 マネジメント会社の関係者が言う。

「松山の契約内容の詳細はもちろんわかりませんが、今年から来年にかけて契約が切れるスポンサーが数社あると聞いている。中には契約更新しないところもあるのではないか。松山は17年の全米オープンで2位になり、世界ランクも2位に浮上。2カ月後のブリヂストン招待で米ツアー5勝目を挙げたものの、それ以後はパッとしない。松山は口下手で無愛想。石川遼や引退した宮里藍のように万人受けするタイプではない。国内の実績に加えて、日本人男子初のメジャータイトルや東京五輪で金メダルが狙える将来性でスポンサーを集めた選手ですから」

■第2波への警戒感

 松山のように、東京五輪での活躍を期待してアスリートのスポンサーになった企業は少なくない。

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