大谷翔平が登板翌日“初スタメン”も4タコ3三振で打撃も不振

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 マウンドでの鬱憤を打席で晴らせなかった。

 大谷は27日(日本時間28日)のアスレチックス戦に「3番・DH」で出場。2018年に渡米してから初めて登板翌日に打者で起用されたが、4打数無安打の3三振に終わった。投手としての不調がバットにも伝染したかのようだった。相手投手の直球、変化球にタイミングを狂わされた。0―3と3点を追う八回無死一塁で迎えた第4打席では変則左腕のディークマンの151キロの内角直球にバットは空を切り3球三振に倒れた。

 ここまで打者としての出場は2試合ながら、9打数1安打の打率1割1分1厘、4三振。大谷は投打の二刀流をこなして相乗効果で結果を残すタイプだけに、今後が不安になってきた。

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