マエケンが今季日本人で初白星 制球良く安定感抜群の投球
26日(日本時間27日)は、3人の日本人投手が今季初登板。
唯一、結果を残したのはツインズ・前田健太(32)だ。
ホワイトソックス戦で5回を1本塁打含む4安打2失点、6三振1四球で移籍初勝利をマークした。前田は立ち上がりから持ち前の制球の良さを発揮し、低めの変化球で空振り三振を奪うなど、安定した投球を披露した。10点リードの五回に2ランを浴びたが、1勝目を手にした。今季、日本人投手の初白星である。
前田とは対照的に、マリナーズ・菊池はアストロズ戦で3回3分の2を5安打5失点、4三振4四球。チームは終盤に勝ち越し、黒星は消えたものの不甲斐ないスタートを切った。
ブルージェイズ・山口は5―4の延長十回に8番手でメジャー初登板し、3分の0回を1安打2失点。サヨナラ打を浴びて、デビュー戦で初黒星が付いた。
レッズ・秋山はタイガース戦に「6番・左翼」でスタメン出場し、2打数1安打。メジャー初盗塁を記録した。レイズ・筒香はブルージェイズ戦に代打で出場し、1打数無安打1四球1打点。